「一番じゃないとやる意味がない」
一般向けに販売するにあたりこれは譲れませんでした。
自分で一番と思えないものを熱意をもって人様に勧められませんし、広まることもないという認識があるからです。
そこで喫茶店やジューススタンド、果物屋など様々なミックスジュースを飲みまくりました。
もちろん全てのミックスジュースを飲んだわけではありませんし、私の個人的な意見ですが、これならいけると思いました。
私は考案者ではないので、客観的にミックスシロップを厳しく判断しました。前述にもある通り、いいと思えないものは熱意をもてないから。
そして、自分の舌だけではなく客観的な意見も聞こうと思えるようになりました。身内や気を使わなくていい友人に率直な意見を求めました。
サンプルで持参したMJを飲み干した後
「これいくら?買いたい。」
と言う声や
元々ミックスジュースの味が嫌いで飲みたくなかった友人も
「これは違う!」
と美味しく飲んでくれました。
自分の感覚は間違ってなかった。
そう確信しました。